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自動ドア

AUTO DOOR

自動ドアとは

エコとバリアフリー

自動ドアは、扉の開けっ放しを防ぐことによる省エネ効果や、手動の開閉動作を不要とするバリアフリーを実現し、使用者・通行者の快適性を高めます。

自動ドアの構成

自動ドアは、センサーが通行者をキャッチすると、制御装置へ信号を送り、その信号を受けてドアエンジン・減速機がタイミングベルト、従動プーリを動かし、ドアが開きます。

装置各部の名称とはたらき
名称 役割
(1)ドアオペレーター ドアを開閉動作させる駆動装置、制御装置の一式です。
ドアエンジン、コントローラー、従動プーリ―、ドアハンガ―、ドアストッパー、ベルトなどから構成されます。
(2)メンテナンス用スイッチ メンテナンス時にドアオペレーターの電源ON、OFF に使用します。
(3)起動センサー 通行者を検知し、ドアオペレーターに作動信号を送信します。
※上図では多種類のものを事例として表示していますが、実際の装置では個々の使用条件上、適したものを採用しております。
(4)補助光電センサー 起動センサーでは検知しにくいドア軌道上の人や物を検知し、
ドアオペレーターに作動信号を送信します。
(5)閉保護センサー 閉じ作動中にドアと衝突する可能性がある領域を監視するセンサーです。
閉じ作動中にセンサーが検知するとドアへ検知信号を送信します。
(6)ランマ 無目と天井の間にあたります。ガラスなどをはめ込んで構成します。
(7)無目 ドアオペレーターなどを納めるためのケースです。
(8)ドア(引き戸) 開閉するドア本体です。
(9)FIX(フィックス) 開閉しない固定された建具です。
(10)方立 ドア開口部と戸袋の間にある柱です。
(11)たて枠 枠を構成する部材の一部でたて部に位置する部材です。
(12)ガイドレール ドアの床面に設置した案内用レールです。
(13)錠前 ドアを手動で施錠・解錠するための鍵です。
センサーについて

自動ドアにはセンサーが装備されており、「起動センサー」、「補助センサー」、「保護センサー」に分けられます。

起動センサー

ドアを開けるためのセンサー光線反射方式や電波方式、タッチ方式など自動ドアの用途にあわせて選択されています。

補助センサー

ドア通過中の人やドア間近で停止した人などが、閉じるドアに挟まれないよう安全性を高めるセンサー 光電方式や光線反射方式、超音波方式など起動センサーとの組み合わせを考慮して選定されています。ドアの閉じ作動中に検知すると、ドアは自動的に反転し、全開します。

保護センサー

ドア通過中の人やドア間近で立ち止まった人などが、閉じるドアに接触(衝突)しないよう、ドアの作動範囲を監視するセンサー。光電方式や光線反射方式があり、起動センサーの機能を兼ね合わせたものもあります。ドアの閉じ作動中に検知すると、ドアは自動的に反転し、全開します。また、ドア開閉毎にセンサー自身で自己診断を行うなど、JIS規格に則り信頼性と安全性を高めたセンサーです。

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